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決勝インタビュー

村上義弘
連戦の疲れなのか、あるいはプレッシャーなのか体は重たく感じる。
だけど気持ちは集中して走れている。
もちろん、怪我で休んでいる市田や脇本の気持ちの分も背負って走りたい。
後ろがどうなっても、自分のスタイルで走るだけ。
深谷知広
３走したけど自分の走りは出来ていない。準決は竹内さんのおかげ。
でも、感じは別として勝ち上がれているので悪くはないと思う。
優勝を取りたいので、決勝は考えて走る。
長塚智広
自分の技量不足で武田さんと決める事が出来なかった。
申し訳ない。神山さんや征陽君と話して、村上さんの番手に決めました。
多分、連係は初めてだと思います。
三宅達也
ここ半年ぐらい感じが悪かったし、ツキだけですね、準決も内容は悪かったしミラクルです。
離れてしまったけど準決も後ろを回っているので、深谷君の番手を主張します。
神山拓弥
ビッグの決勝は３年ぶりかな。まずまず今回は動けていると思う。
後ろは師匠の雄一郎さん。気持ちも入るしシッカリ組み立てたい。
細切れ戦の方がやりやすいし自力で仕掛ける。
安東宏高
まだビッグの決勝を走る実感はない。ラインのおかげですね。
三宅さんとは西同士で競れないし、村上さんの番手へ。
長塚さんとの競りは仕方ないですね。
岡田征陽
どんな判断をしても僕は長塚さんに任せる。
この判断がおかしいか、慎太郎さんにも聞いてみた。
数字通りで良くなっているし、勝てる様にベストを尽くしたい。
飯野祐太
ここまでやれるとは思っていなかった。自分が１番信じられない気持ちです。
ここは単騎のレース。なるべく前の方にいて一発狙いたい。
神山雄一郎
弟子の拓弥に任せる。長塚とかが付いても、俺は番手から出る脚はない。
だから、彼は彼の回りたい位置を回ってくれれば十分。
脚は十分ぐらい仕上がっているので、マーク選手としてビッグを勝ちたい。


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三日目勝因敗因

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二日目勝因敗因

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初日・勝因敗因

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初日全選手インタビュー

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ヤマコーの「やってやるって！」

日刊スポーツ評論家　山口幸二


さぁ、おまんたせいたしました！
わたくし山口幸二の出番がやってまいりました。

引退して、早５か月。
写真は載ってるけど、コラムも何も活動してねーじゃん。
ヤマコー言うだけ番長じゃね？(-。-)y-゜゜゜
…と言う声にお応えして、

「ヤマコーのやってやるって！」越中詩朗風に( *´艸｀)

活動開始です！

ただいま、共同通信社杯２日目に書いております。
まず初日を振り返ると、目に付いたのは、
「プロレスの神様　カールゴッチ」改め
「競輪の神様　神山雄一郎」ですね～。

コンドルの眼

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武田一康
コンドル出版社代表取締役社長。
昭和23年4月24日生まれ。
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、19歳から予想業に携わる。
新聞業務は実弟の圭二氏（小倉競輪場キャスター、コンドル社・専務）、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日円滑に製作されている。　
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報と経験値を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで提起しており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運び直撃取材を欠かさない。
年間３００日近くの出張は、ここ１０数年のルーティンワークで「あちこち、ガタがきとるけんが、じっとしていられん性分ったい」と生涯・“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
６５歳を迎えた今もなお、時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約１時間の散歩をノルマと課すなど、ドＭともいえるストイックさで自らを攻めており心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯、そして愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズには目がない。
競輪と同様の『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだろうか。


三日目
福井共同杯の３日目は、久し振りに打ちのめされました。
昔の競輪を知る輪歴５５年の私が今日のレースには正直言ってガッカリ。
これまでは闘う選手に夢とロマンを求めて、この道に打ち込んでいましたが、準決勝の３番、そしてその他のレースも、これが中毒に成る程打ち込んだギャンブルだったのかとガッカリ。
もっとスター選手は、ファンの期待に応える走りをしなければ、競輪界はお先真暗。
自力型として滝沢正光氏、吉岡稔真氏の再来と期待されてる深谷知広は、年上を殺して番手捲りしてまで決勝に乗るとは本末転倒、従えて逃げ切るか捲って欲しかったと思ったのは、私だけでなく、競輪が恒久的に続く事を願ってる全国のファンだったのでは。
脇本雄太は逃げて捲られ、武田豊樹は全力で頑張っても援護なく敗退。
決勝戦で唯一応援したく成るのは、今年は１度も優出を外してない「魂の権化」村上義弘だけです。
こんなダメなレースばかりでは売り上げも上がらず、３日間で６２億強、この流れでは９０億越えがやっとの状態。
これから先が心配で堪りません。
最終日の予想をと考えましたが、現在の状態では普通の予想しかやれないので次の機会に提供しますのでご勘弁の程、よろしくお願いします。


二日目
福井共同杯の２日目は季節外れの冷え込みには参りましたが、レースの方は順調。
朗報は初日ダメだった深谷知広が輝きを取り戻した事。
それにニュースター竹内雄作の準決進出。
地元の脇本雄太も順当に勝ち上がったのも一応は成功ですが、問題は売り上げで、２１億がやっと、２日間で２７億７千では目標の１００億には、残り２日間で６３億が必要に成りました。
日曜日に３０億、祝日の最終日に３３億なら見事に達成の運びですが、厳しいのは変わりません。

３日目は全レース番組がこれまでの経験を生かしてのもの。
これが吉と出るか凶に出るかですが、終わってみなくてはが正直な処。
一言、言わせて貰えるなら、準決の３番で武田豊樹と村上義弘の所をガッチリ３人にしたのであれば、１１・１２Ｒに持って来るべきだったのでは。
深谷のレースはどう考えても結論を出せない組み合わせなので、勝負するファンも右往左往するのでは。

朝一のレースから占ってみます。
１Ｒ、調子悪い９人では見送り賢明。
２Ｒ、早坂秀悟の捲りに岡部芳幸は又々離れ、志智俊夫・阿竹智史の２・３着。
３Ｒ、何としても最終日まで居たい山田久徳の頭流し。
４Ｒ、快調稲毛健太を稲垣裕之が庇ってのワン・ツー。
５Ｒ、田中晴基・林雄一の折り返し。押さえは上原龍の捲りで頭狙い。
６Ｒ、このメンバーは断腸の想いで「見」。
７Ｒ、新田祐大は小松崎大地を番手捲りするのを躊躇えば中川誠一郎の捲りで荒井崇博。
８Ｒは鈴木謙太郎・菊地圭尚のマッチレース。
９Ｒ、渡邉一成を成田和也が抜いて、残しての本命戦。
１０Ｒ、ツキがある藤木裕が狙い。
１１Ｒ、神山拓弥か芦澤大輔が深谷知広に競るかどうか。私の推奨は芦澤です。
１２Ｒ、脇本雄太を村上義弘が庇い過ぎての抜き損ないを狙い、裏目から勝負。


初日
福井共同杯の初日は自動番組のアヤでも上手くラインが出来て買い易かったのに、これが現在の状況なのか、金曜日とは言え、記念に毛が生えた程度の売り上げには正直言ってショック。
２日目からの３連休に期待するしか。

福井の施行者もビックリは、にわかに天気は後半に崩れ、大雨だけならまだしも、稲光がしたと思ったら、雨に混じって雹が降る有様。
そんな中でもちゃんと答えを出したのは、輪界を支えてる両輪、村上義弘・武田豊樹。
平成のニューモンスター深谷知広は又しても悪い癖の中団粘りで自滅したのは残念な限りでしたが、ニュースターの出現もあり、それだけはプラス材料。
その筆頭は驚異のタイムで逃げ切った竹内雄作。
次は上がり１０秒９の捲りを決めた原田研太朗。
そして敢然と逃げた小松崎大地に稲毛健太。
ベテランでは史上最強のスター神山雄一郎が４５歳の年齢を感じさせぬ凄い内容で７７８勝目を決めたのには驚き以上に敬服。
捲りで勝った村上博幸に、５９期生和泉田喜一の１着は努力の結晶。普通の勝ち上がりだったら絶対にダメだったのに、この方式で九死に一生を得た藤木裕・川村晃司・三谷将太・大塚健一郎は運も実力の内なので狙い続けても損は無いと思われますが、どうでしょうか。

２日目の狙いは、１～６まではスルーして、７Ｒはツキ一本の川村ー三谷で勝負。
８Ｒの藤木裕も無条件での連対。
９Ｒは不振の深谷知を落として、乗ってる牛山貴広の３連対。
１０Ｒ、これが地元なのか、頑張ってる地元のスター脇本雄太に１着取って下さいのメンバー構成。
１１Ｒ、初日の調子なら武田豊ですが、狙いは若武者、竹内雄作。
１２Ｒは村上義ー神山雄の折り返しを第一ですが、原田研太朗の番手に成った中川誠一郎は判官贔屓もあっての首位をお奨めします。


前検日
福井の共同杯はこれだけのメンバーに３連休、そして年金の効果も少しは残っての中での開催なら２月松山全日本選抜の１１０億近くは期待出来るのに、目標は控え目に１００億。
立川ダービーがズッコケたので、それを考えたら妥当な額なのかも。
初日は私が推奨してる自動番組。
市田佳寿浩が欠場した時点で全レースの予選に解説をしてたら、木暮安由の欠場で又やり直し、武雄記念で落車した佐藤友和が欠場した事で３回、合計３６レースをしっかり仕事（予想）した中で、３回目は番組が作った様にちゃんとしたメンバーに成ってました。
選手も興味津々にメンバーを見て「この選手はどうするんですか」のオンパレード。
前検日だけでは、この選手が狙いと特筆出来る者は居ませんでしたが、特別らしく朝一から好レースの連続。

１Ｒは、確たる先行型は不在。稲川翔に藤田大輔は捲りタイプなら中団は取れる伏見俊昭で捲れると想定。
２Ｒ、平原康多ー志村太賀は２車に成り、自力を匂わせていた村上博幸が連対の軸。
３Ｒ、鈴木謙太郎のハイパワーには逆らわぬ事です。
４Ｒ、池田勇人の後から復調岡田征陽。
５Ｒ、山崎芳仁に取って、このメンバーは相手を見下ろして闘えるのは有利。
６Ｒ、浅井康太が人気ですが、狙いは単騎原田研太朗の捲り。
７Ｒ、単騎に成った成田和也は誰しもが狙うし、期待に応える選手。
８Ｒ、藤木裕・長塚智広の実力戦。
９Ｒ、脇本雄太・渡邉一成、力の両立。
10Ｒ、武田豊樹・新田祐大でこゝも力と力。
11Ｒ、深谷知広ー金子貴志の師弟コンビ。
12Ｒ、村上義弘なら何とかしてくれるし、後の南修二は抜けても仕事を優先して抜きに行かない選手が私の見解。


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寺門かおりのかおりんROOM

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３日目
共同通信社杯３日目が終了しました！

今日も迫力満点のレースでしたね！！


そして、松戸競輪場では、ナイター初日を迎えました☆

松戸競輪場でも『福井・共同通信社杯』の併売をしていて、
朝から大勢のお客様で賑わっています。

今回の松戸ナイター競輪の解説は、木庭賢也さん。

中継前やオッズタイム中は、木庭さんにポイントを伺いながら
共同通信社杯の予想をして、
大騒ぎしながら一緒にレースを観て、



レースの感想を言い合ったり、明日の並びや展開を予想したりと、
松戸のスタジオも大いに盛り上がっています↑

明日も松戸のスタジオから『福井・共同通信社杯』も楽しみたいと思います♪

明日は、いよいよ決勝戦！！

凄いメンバーが勝ち上がり、どこから狙おうかと迷ってしまいますね。

そこで、木庭さんの注目選手を伺いました(o^-')b



【深谷知広選手】

木庭さん「今回の深谷は、期待するにはとってもつまらない！
本来はこんなモンじゃないからね。
でも、ちゃんと勝ち上がってる。
明日の決勝戦も、関東が連係しないで細切れになったり、
村上の後ろが競りだったり、自然に深谷に勝つ方向に向いてきている。
周りから見たら不調に見えても、やっぱり深谷が居るだけで、
他の選手は怖いから！！」


調子が良くなくても、やっぱり深谷選手とのこと。
深い・・・。



そして、他にも木庭さんが気になっている選手を伺いました。


【芦澤大輔選手】

木庭さん「準決勝は、深谷の後ろに入れたのだから、黙ってついて行けば決勝戦に行けたはず！
でも、仕掛けて、捲くり不発。
逆に言えば、将来性がある。
あそこで仕掛けて行く勇気。
無駄ではない走りだったと思う。

以前、山田裕仁が自力で戦っていた頃、
準決勝で吉岡（稔真）の番手に入って、捲くり不発だったレースを思い出したよ。
山田はまだ決勝戦に乗れていない時で、
レースの後、周りから『そのままついて行けば勝ち上がれたのに』と言われていたんだ。
僕が、『あれで良かったと思うよ』って山田に声を掛けたら、
『そうですよね。そうですよねっ！』って、納得していた様子が印象的だった。

芦澤もそうだと思う。
明日（６R）は単騎だけど、いいレースをしてくれると思う」



競輪は、ドラマがあって奥深いから、心を掴まれますね(*^-^*)



明日の決勝戦、私は
師匠（神山雄一郎選手）を連れて走る
神山拓弥選手の動きにも注目していこうと思います。



昨年の名古屋共同通信社杯初日でも師匠との連係でした。

前検日
寺門「明日は師匠との連係ですね」
神山拓弥選手「痛い・・・(>_<;)！」
寺門「どこが痛いのですか？！体？心？」
神山拓弥選手「(-_-;)（黙って自分の心臓の辺りを指差す）」

結果は、プレッシャーを跳ね除け、見事ワン・ツーでした！



明日も色んなドラマが見られそうですねo(^-^)o



明日も
お昼は『福井・共同通信社杯』、
夜は『松戸ナイター競輪』でお楽しみ下さい(*'-^)-☆


今回もお付き合いいただきまして、ありがとうございましたm(_　_)m


２日目
共同通信社杯２日目が終了しました！

ここまでが自動番組。

高配当も飛び出しましたが、見応えのあるレースが続きましたね！！
プロの力と技のぶつかり合い！
気付いたら、手に汗握り、全身に力を入れてレースに釘付けになっていました！！

皆さまのここまでの成績はいかがですか？


近畿勢の活躍も目立っていますね☆


２日目１着の脇本雄太選手
「市田さんにも恥ずかしくないようなレースを！」


そして、
初日１着の村上博幸選手
「前のレースで稲川君が１着だったので、自分も！と、頑張れました。
僕では役不足かも知れないけど、市田さんの分も！！」

以前、村上博幸選手が
「他の人は『今日の展開では、今の状態では、仕方がない』と慰めてくれる時でさえも
兄貴と市田さんだけは、『それじゃ、ダメだ！』って、いつも自分を見てくれていて、厳しく叱ってくれます。
だから、自分は頑張り続けることができる。自分にとって特別な存在」
と話していたのを思い出しました。

『近畿の絆』は常に強く感じますが、今回は一層！

選手一人一人のレースに懸ける想いがあるからこそ、
競輪は魅力的なのだ思います。


明日のメインレースは、準決勝戦！！
決勝戦出場を懸けた熾烈な戦いが繰り広げられそうです。
引き続き、若手レーサーのチャレンジにも期待します！！
明日も見逃せません(o^-')b


前検日
皆さま、こんにちは(*'-^)ノ
寺門夏織です。





明日から共同通信社杯GⅡの開幕！！

今回の舞台は、福井競輪場。
豪華なメンバーで争われる４日間の熱戦、ワクワクしますね～o(^-^)o


そ・し・て、
今回、他にも私が楽しみにしていることが♪


それは・・・
昨年の10月に引退された野原哲也さん（福井・51期）が
中継前半の解説を担当されること！！！






寺門「長い間、お疲れさまでした。今はどんな生活を送っているのですか？」

野原さん「午前中はランニングマシーンで走って、弟子たちのバイク誘導などをしています。
午後は映画を見たり、やっと自分の時間も楽しめるようになりました」


寺門「今度、息子さんも含めてお弟子さんが３名デビューされますが、
これからの若い選手たちにアドバイスしたいことは？」

野原さん「アドバイスは、市田にも新人の時からずっと『行くだけ行け！』と言って来て、それで強くなったので。
息子もそうだし、市田のことを崇拝している選手は多い。
脇本も弟子ではないけど、よく指導を仰ぎに来るので、そう言って来ました。
よく、『競輪学校の練習が辛い』と言う子が居るけど、
競輪学校の何倍も練習しないと実際のレースでは勝てない。
僕も１つでもいい着、何十万円を稼ぐために、死ぬほど練習しましたから」


寺門「野原さんに指導を仰ぐことの出来る選手は幸せですね(*^-^*)
野原さんご自身の今後の活動予定は？」


野原さん「これからも弟子の指導に力を注いで行きます！
それから、共同通信社杯で、前半の解説を担当します。後半は、場内で予想会も担当します。
それ以降は、Ｆ１を中心に福井競輪中継の解説も」


寺門「いよいよ、解説デビューですね！」


野原さん「テレビで喋るに当たって、何かアドバイスはありますか？」


寺門「私がアドバイスだなんてとんでもありませんが、こうしてお話していても、
野原さんの競輪にかける情熱と、お弟子さんや後輩たちへの愛情がいっぱい伝わって来るので、
このままで十分だと思いますよ。
ファンの皆さまも期待されていると思うので、野原さんしか知らない後輩達の性格やエピソードも
是非どんどん伝えて下さい！楽しみにしています」

野原さん「ここでは喋れるけど、いざとなったら緊張して、
息子の競輪学校時代のトーナメント戦のようにパニックになりそうだなぁ・・・(>_<;)」


寺門「(^-^;)　競輪ファンの皆さまにメッセージをお願いします」

野原さん「福井の選手の１／３は自分の弟子なので、療養中の市田も含めて
これからも責任を持って仕上げて行きたい！！
息子も競輪学校を卒業したので、デビューまでにアフターケアをして、
ご期待に添えるように鍛え上げます！！」


野原さんは先月、息子さんとお弟子さん達の卒業記念レースに、ご家族で応援に来られていました。
共同通信社杯の後は、ご自身の引退パーティーも控えています。

いつも１つの質問に対して、１０も答えて下さる熱い熱い野原さん。
巧く再現出来ませんでしたが、今回も福井弁（？）で、たっぷりと答えて下さいました。
野原さんは現役時代から努力家で研究熱心なので、
きっと明日からは心のこもった温かい解説を聞かせてくれることでしょう。
注目です(o^-')b



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二宮歩美の目指せっ！e-キャスター！！

武田あかりも負けるもんか

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みなさん、こんにちは。
競輪リポーターの武田あかりです。




福井での共同通信社杯、盛り上がってますね～。

昨日の初日は、途中、大粒のヒョウが降って、20分出走が遅れたりと、とっても珍しいことも。



今回の共同通信社杯、武田あかりも負けるもんか！で、ご紹介するのは。




初日、1レース1番車！
大阪の稲川翔選手！！



初日のレース後、一本下駄で、クールダウンをしてるところをパチリッ。




そこで、初日のレースについて聞いてみました。
『近畿地区のGⅡの1番手で、緊張した。緊張の中でも、落ち着いて走って、結果も内容も出さないとダメだし。
1レース1番車とか、いろんなことを考えず、とにかく自分の力を出せばいいと思って走った。
その結果、ライン1・2・3も決まって、ホッとしてる。』
と、クールダウン中に、大役を果たしたことを語ってくれました。






最近の好調ぶりを伺うと、
『今年に入ってから、基礎のトレーニングを見つめ直してやってる。
基礎あっての上積みかなと気付き、上積みができれば、レースで余裕も出来るし、集中も切れない！！
もともと、ロードをやっていたので、そこが、自分のベース。
ロードの乗り方が、自分の乗り方の基本なので、より強くなるために、基本に戻って、トレーニングしてる。』
と、教えてくれました。



近畿地区でのGⅡで、より気合も入ってる稲川選手が魅せる走りに注目です。

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谷友梨子のこの選手にエール

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http://yokkaichikeirin.com/blog/

谷友梨子
四日市・松阪を中心に活動するキャスター。
軽快なトークと緻密な取材を元にした情報に定評がある。
女性ＭＣと、プロの解説者以上のコラボは競輪界の「いっこく堂」である。
ファンの間では「押し付けがましくなく、
耳にスッと入ってくる。それでいて内容も確かだ。
車券を買う時のギャンブル心理を逆なでしないのも良い」の声を聞く。


こんにちは。谷友梨子です。

今回、私がエールを送りたいのは、共同通信社杯で、初のビッグ出場となる小松崎大地（こまつざき　たいち）選手（福島・９９期）。




苗字、名前とも風格ある立派な名前の持ち主ですよね！

「名前が『たいち』？みんな最初は『だいち』って読むんですよ。だから、初めての場所では、『たいち』って言い直す準備をしています（笑）。両親が、大地のように広い心を持つように、と付けてくれました」

昨年２月川崎でＡ級戦３場所連続完全Ｖ。Ｓ級に特進してほぼ１年。「持ち味は先行力です！」と、本人も語る、その堂々たる先行ぶりで、競輪界にもその名が広まりつつあります。

「競輪選手になる前は、プロ野球選手になりたくて、四国アイランドリーグで野球をやっていました（徳島インディゴソックス）。ポジションはライトですが、色んなポジションをやっていましたよ。意外と足も速いんですよ！」

「その徳島で野球をやっていたときに、身近に競輪選手がいました。小倉竜二さんや、室井竜二さんたちにも、すごくお世話になりました。バンクにもちょっとだけ入らせてもらいました。師匠の岡部さんとは、野球をやっているときに共通の知人いたのですが、それで知り合いました」

「スタートが遅かったことについては、焦りはありませんでした。ただ、チンタラやっていたらダメだなとは思いました。また、これまでやってきたことがなければ今はなかったと思うので、大回りしてしまったという思いもありません」




９９期には適正で入校。在校は３４位。逃げ数では、竹内雄作選手（岐阜・９９期）についでナンバー２。

以前に意識する選手を聞いた時に、「向こうは意識していないと思うけど（苦笑）、同期の竹内雄作君は意識しますね」と話していましたが、竹内選手は、３月の大垣で、先にＳ級初Ｖを達成し、続く岐阜でも優勝し、ＦⅠを連覇。

「同期は意識しますし、同期が頑張っていれば、僕も励みになりますね。竹内君のＳ級初優勝は見ましたよ。強かったですね」

その小松崎選手も。そろそろＳ級初Ｖも狙えるかといったポジションへ。３月の四日市、また直前の高松でも決勝２着。あと一歩の惜しいところまできています。

３月の地元いわき平記念では、準決勝まで進出。準決勝では、初めて山崎芳仁選手を連れての競走。自身は９着と終わりましたが、山崎選手を１着に導いていました。

「地元記念の準決勝は、緊張しましたね。山崎さんが後ろに付いている中で、僕が失敗する訳にはいかなかったので。準決勝では、貴重な経験ができた。次に活かしていければ。予選の２日間、力を出し切って逃げ粘れたので、良かったと思います。でも、二次予選はラインの力のお陰です」

「最近は、自分の力をしっかり出し切れています。その結果、ちょっとずつ良くなっていると思います。選手になって、壁もありましたけど、ここまでは結果だけみれば順調ですね。レースではいつも、積極的に仕掛けることを心がけています。先行基本に臨んでいますが、それでダメなら捲りで。一番苦しい状況を考え、そこから組み立てています」

「今年は、ＧⅠに乗る権利を取りたい。まだチャンスがない訳じゃないですから。そのためには、クリアしていかなくちゃいけないことがたくさんあります。ＦⅠも優勝しなきゃいけないし、Ｓ級１班の点数も取らなきゃいけないし。大きいレースの雰囲気っていいですね。一昨年のオールスターのときに、９９期ルーキーチャンピオンレースを走ったんですけど、あのときは衝撃的でした。視界に飛び込んできた世界が、全然違いましたね」

さあ、そして、この共同通信社では、いよいよＧⅡ初登場です。
「背伸びしても、できることは限られていますから。まぁ、どこまでできるかっていうのを、見てみたいですね」と、冷静に話します。

また、この共同通信社杯は、師匠の岡部芳幸選手との師弟斡旋。




「師匠は、厳しくもあり、やさしくもあり、面白くもあり、暖かくもあり…、全部ですね。ダメなことをしたら怒られます。師匠とは練習地は離れているけど、要所要所で、アドバイスはいただいています」

岡部選手に伝えると、「いやいや、そんなほどでもないですよ。放牧しっぱなしです（笑）。小松崎は、『チンタラやっていたらダメ』と言っていましたか？でもね、その辺は気にしないようにと言ってるんですよ。『お前にはお前のペースがあるから』って。小松崎は真面目ですよ」と、優しい眼差しが見えました。

勝ち上がって、師匠とのビッグレース初連携も見せていきたいところです。

名前のとおり、風格ある堂々とした「心構え」に、「戦いぶり」。様々な経験を積んで競輪界にやってきた、３０歳の小松崎選手の、ＧⅡデビュー戦が楽しみです。






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実況アナ立野純の、競輪のススメ

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e-SHINBUNをご覧の皆様、こんにちは。実況アナウンサーの立野純です。



今回は、共同通信社杯（ＧⅡ）ですね。もちろん、全国で場外発売される訳ですが、２日目（４月２７日、土曜日）の場外発売は、松阪競輪場に足を伸ばしてみませんか？



４月２７日（土）、普段私が実況している松阪競輪場で、『第９回　県内選手権大会』（通称：県プロ）が行われます。簡単に言えば、オール三重勢による自転車競技大会。地区プロの前哨戦のようなものです。毎年松阪と四日市で交互に行われていて、今年は松阪の順番。

昨年の第８回大会は、今年より遅めの６月１４日に四日市競輪場で行われました。どんな感じなのか、ここでは昨年の様子を少しご紹介しましょう。

昨年行われた競技は、

◎１kmタイムトライアル
◎ケイリン
◎チームスプリント
◎200mタイムトライアル
◎400mタイムトライアル
◎４km団体追抜
◎スプリント

の７種目。

中でも、お客様の声援が多いのは、こんなとき以外は見られない、オール三重勢による『ケイリン』。



ペースメーカーはバイク誘導。



普段の競輪とは違い、車番順ではなく、くじ引きによって発走機に並ぶ順が決まります。



号砲は、花村直人選手。　※競技前には、ちょっと遊んでいました（笑）。



競技会の皆様も活躍されていますが、車券が懸かっていない分、ちょっぴりリラックス？



ちなみに昨年の優勝は、中村光吉選手（60期）でした。


スプリントも、人気の高い種目。



昨年の優勝は、伊藤世哉選手（87期）。



また、競技の他にも、お昼にはサイン会、写真撮影会のファンサービスを実施。また、現役選手とお客様がバンクで勝負する、ハンディキャップレースも行われました。

これらは今年も実施される予定です。事前予約制ではありませんので、バンクで乗ってみたいという方は、ぜひ挑戦を！

お近くの方や、伊勢にお参りの方は、４月２７日（土）、松阪競輪場の県プロにもお越しください！（※競技は９：５０～１６：００ごろ　なお、雨天の場合は中止です）



さて、今年度最初のビッグレースは、共同通信社杯（ＧⅡ）すね。福井には私も何度か行きましたが、行くたびにソースかつ丼を食べて帰ります。福井にお出掛けの際はぜひ！

ここでは、出場選手の中から、稲垣裕之選手（京都・86期）をピックアップします！



この共同通信社杯の前の松阪ＦⅠで、いろいろ話を聞くことができました。立川ダービー（９着、３着、７着、９着）を終えて、色々思うことがあったようです。

「ダービーでは、ギアの差を感じましたね。今後は、ギアを掛ける方向で対応していかないと」

「将来的には、4.2倍台のギアを踏みこなせるようにしていきたい。ただ、メンバーや状況によって、臨機応変にギアを下げられるくらいにしておきたい」

そのために、求めたのが“フォーム”。

「ダービー以降、大ギアに対応していくため、前乗りの乗車フォームに変えました。今までの乗車フォームでは、限界がありましたから。ダービー後の久留米では、そのフォームで走っていたので、ダービーのときのフォームとは違います。その久留米では、自分の中では、別の乗り物に乗っているくらい、違和感がありました。今までのフレームで、無理やりサドルとハンドルを前に出していましたからね」


その久留米を終えて、中７日で松阪に。その松阪は新車でした！（写真の赤いやつです）

「今回は新車。前検日の前日に届きました。前乗り対応のフレームです。感じは、実際乗ってみないと分かりませんが、楽しみでもあります。前乗り自体には、練習でも慣れてきました」

そう話して挑んだ初日特選後、感触を聞いてみました。

「感触？まだちょっと微調整する必要はありますけど、面白いフレームですよ！」

あまり選手のコメントからは聞き慣れない、“面白い”という言葉が飛び出してきました。稲垣選手なりに、何か掴んだような感じでしたよ。準決勝を終えた後には「これからの可能性を感じるフレームで、すごく感触はいい。日に日にセッティング面でも感触は良くなってきた」とも。

その松阪では、決勝２着。ただ内容は、Ｓ級初優参の三谷竜生選手（奈良・101期）の番手から出たものの、野田源一選手（福岡・81期）に追い込まれたものだったため、出てきたのは反省の弁。

「せっかく三谷君が頑張ってくれたのに…。負けたのは僕のせい」


ただ、気持ちは次の共同通信社杯へ。

「次の共同も、気持ちを入れて頑張ります。共同も、今回のフレームの予定です」

松阪から、中７日での福井入り。その７日間で、さらに何かを求めて、あるいは何かを掴んでくることでしょう。ぜひ、稲垣選手の動きにもご注目ください！





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竹林一彦の競輪閻魔帳

竹林一彦

専門紙「アオケイ」記者。１９５８年生まれ。
「勝手に喋って聞く耳持たず」のGamboo・予想会も好評。

Gamboo生放送出演中！
出演情報
4月28日(日)20:00 Gamboo福井決勝予想出演！

三日目
★苦行僧

芦澤大輔が時折見せる厳しい相好が見たくて準決は頭から流した。
竹内雄―深谷知の三番手から仕掛けた時、俺は「おいおい…」の言葉が思わず出て、ちょっと笑って、最後は感動してしまった。
芦澤大輔と村上義弘の顔が似ていると記せば、どこが？と返されそうだが、同じ何か（説明が難しいが敢えて言えば苦行僧みたいな…）が通底するが如き表情をすることがあるのだ、二人は。

二日目
★共同通信社の記者

十年以上前の共同通信社杯だが場所は忘れた。
三晩通った酒場の主人が何故か我々を共同通信の記者と勘違いした。
毎晩競輪・麻雀・プロ野球の話題しかなく最後は大概言い争いで終わる。
そんな俺らのどこをそう思ったのか今考えても不思議だ。
映画「ゴッドファーザー」三部作から一つだけ選ぶ。喧々諤々に揉めたのは最後の晩だったか。
ショーケンが吸っていた煙草の銘柄について一時間喋り諍っている〈正体〉競輪記者集団を懐かしく想い出す。

初日
★「サイクルにっぽん」

何本かの古いビデオ・テープが棚の奥にあった。
机の抽斗からは三百円配当の車券を何回転がすと幾らになると延々計算した表（よく恥ずかしげもなくこんな代物を作ったものだ）まで出て来たが、今回は触れない。
テープのタイトル〈サイクルにっぽん〉の字が薄く掠れている。
「サイクルにっぽん」はしたらじゅん子さんが司会をしていた週一の競輪の番組だ。
1985年一宮オールスター直後に前田義秋を宇都宮に訪ねた回の録画を見たいのだが受像機の調子が悪く諦めた。
昔はテレビに競輪が映ること自体稀有だったからサイクルにっぽんとテレビ東京で放映される特別競輪の決勝中継は食い入るように見た。
録画してでも観た。
ＣＳ中継にインターネット。
手軽に全国の競輪が見られるようになった現在、〈競輪の映像〉に対する有難味は格段に薄れた。

前検日
★野原哲也

福井競輪の代表選手はと問われれば市田、脇本が大方だろうが俺はちょっと遡って野原哲也の名前を挙げたい。
独特の風貌と鍛え上げられた肉体。
類型を探せないオリジナリティのある選手だった。
優勝は井上茂徳、吉岡稔真２着で本人３着の1991年・福井ふるさとダービーは記憶に薄いが、それより旧い本人８着の1985年・一宮オールスターの競走を鮮明に憶えている。
中野浩一の捲りを差した高橋健二の優勝、高橋美行３着で地元ファン万々歳の終幕となるのだが、その前段階、51期の野原哲也と52期の前田義秋の叩き合いが凄まじかったのだ。
確かＶТＲがあった筈だと部屋を引っ繰り返し探しているのだが見つからない。
捨ててしまったのだろうか（続く）。


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