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初日・全選手インタビュー

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決勝インタビュー

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ゲストグラビアアイドル小林恵美＆高橋亜由美

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二宮歩美の目指せっ！e-キャスター！！

実況アナ立野純の、競輪のススメ

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e-SHINBUNをご覧の皆様、こんにちは。実況アナウンサーの立野純です。

梅雨が明けましたが、代わりにやってきたのが猛暑！いや～、本当に暑い！暑さに弱い私にとっては、エアコンが欠かせない季節。
でも、なるべく節電もしたい。…という思いで、昼間は扇風機だけで過ごそうと思いましたが、本当にくらくらしてきたので、我慢せずエアコンをつけました。
こまめに水分も補給して、熱中症には気をつけましょう。 そんな熱帯夜でも、エアコンを効かせた部屋で楽しんでください！
ミッドナイト競輪in前橋！私が担当するのは４回目。前回は昨年１２月でしたが、あのときはクリスマスバージョンの放送。
なんだがついこの前のような気がします。
今回は時間もあったので、前検日の前日に移動。その移動手段はこれ！



名古屋から東京までは、高速バスを使いました。時間があるからこそ使える乗り物です。
このバスは、『新東名スーパーライナー』。従来からある東名経由だと、途中にいくつかの停留所に停まるのですが、
新東名経由だと、名古屋駅を出るとすぐに高速に乗って、霞が関までノンストップ！（途中２か所で休憩は取りますが、乗客の乗降はありません）
そのため、東名経由よりも約５０分も早く東京駅に着きます（まぁ、それでも５時間半ほどかかりますが）。
また、高速バスの魅力は、何と言っても安さ！今回は、『早割２１』と『ネット割』を使って来ましたが、これだと何と2,280円！



名古屋から東京へできるだけ安く行きたい方！時間の余裕さえあれば、これは使えますよ！
定刻通り東京駅に着き、そこから在来線に乗って、いざ前橋へ！上野から前橋直行もありますが、多くは高崎駅で乗り換えとなります。
その高崎駅では話のネタに、こんな駅弁を買いました。



袋の中身はこれ！



『ハローキティのだるま弁当』 ちなみに、普通の『だるま弁当』はこれ。



私が行ったとき、キティバージョンの残りは最後の１個。
そのとき店員さんからは、こう言われました。 「お土産ですね♪良かったですね～、最後の１個が買えて！お客様、ラッキーですよ♪」
「いえ…、この後自分で食べます」…とは言えませんでした（苦笑）。
でも、ツイているかもしれないので、良しとします！ 中はこんな感じ。



高崎経由で前橋に来られる方は、ぜひ高崎駅の駅弁コーナーにもお立ち寄りになってはいかがですか？
他にもいろんな弁当がありますよ（帰りには、違う駅弁を買おうと思います）。
さて、そんな感じで迎えた前検日。昼食には、こんな弁当を食べて、いざ検車場へ。



まだ後期が始まったばかりということで、今月いいスタートを切りたいという選手が多くいました。
ここでは初日の（また、２日間通しての）、個人的な注目選手をピックアップ。

〔１R〕⑥川島聖隆（香川・７７期）



ネームバリューは、今節１、２を争うくらいの本格先行派。全盛期は先行一本で、S級上位で活躍。
2007年6月防府ではS級初優勝（相手には栗田雅也選手や、金山栄治選手の名前も！）。翌年にも優勝しましたが、悪夢は10月岐阜の落車。
その後も落車や１年以上の長欠もあり、今年前期は初めてチャレンジ戦を経験することに。そのチャレンジ戦では捲りも出していました。
「チャレンジのときは点数も取らなきゃいけなかったので（捲りも出した）。でも、本当は先行がいい。今は痛いところもないので、先行で戻していきたい！」
前橋を走るのはS級時代以来、実に１０年ぶり。「魅せるレースをしたいですね」とのこと。
『先行とはこういうものだ！』というレースを見せて、そして必ずやS級に復帰するものと信じています！

〔２R〕③船曳義之（香川・８３期）



１着を取ったときは、ガッツポーズで応える人気者。昨年小倉ミッドナイトで１着を取りましたが、
「そのときもガッツポーズしましたよ」とのこと。「（どんなレースでも）一人は僕の車券を買ってくれているお客さんがいる。
そしたら、僕が１着を取れば、僕もそのお客さんも嬉しい。ウインウインの関係になる。なので、そういうお客さんには『やったぞ！』とアピールしています。
もちろん、僕が来たことによってヤジもあるけど、そんなヤジもある方が、競輪も活気づきますよ」。
２レースに関しては、「９車競輪なら、地元に付いて２分戦にしてもよかったけど、ミッドナイトは展開も違うので、自分で自在に」。
射程圏からのタテ発揮で、ネットユーザーに向けてのガッツポーズとなりますか！？

〔３R〕⑦鶴蒔将隆（栃木・７９期）



今期２班に降班とはなりましたが、S級経験もあり、本来はA級戦なら優勝候補にもなる追い込み型。
おととし９月松阪の落車により、７か月の欠場もあり、ケガに苦しみました。
「復帰したのが、昨年４月の宇都宮。その年の６月までは様子見。７～１２月は予選で勝ち上がれても、準決勝では前から離れてしまう感じ。
それが今年に入ってからはなくなって、いい展開を無駄にすることがなくなり、点数も上がってきました。
５月立川落車で、シューズのサンを壊してしまい、ちょっと押し問答があったけど、ようやくアタリもついてきましたよ」と、巻き返しモード。
「予選？後輩の塚本君が強いのは分かっています。しっかり付いて行って、抜けるか抜けないかの勝負に持っていきたい」と意気込みます。

〔４R〕①岩本純（岡山・９４期）



３年前の松戸では、木暮安由選手らを下してS級優勝の実績もある岩本選手。
今年１月に降級となり、降級直後の松阪では優勝したものの、その後は成績には波も。そんなさなか、５月四日市最終日から、4.33のギアに。
「あれからずっと4.33ばかりです。このギアを掛けてからは、なかなか先行できなくなりましたね（苦笑）。
ギアを極端に掛けているから、スピードに乗らずに外並走になって、カマシに行っても合されるんですよ…。
だから、もうちょっとダッシュをつけないとね」。最近の勝ちパターンは、脚を溜めての捲り追い込みか捲り。
ただ、ドームでうかうかしてはいられません。「ミッドナイトは初めてなので、どうんるかは分からないけど、状態は悪くないので」。
うまく仕掛けることができさえすれば、突き抜けて当然の選手ですが、さて結果は？

〔５R〕⑦加藤剛（神奈川・６８期）



データは『逃：０　捲１　差：２　ク：０　BK：０』。
この数字だけ目で追えば、追い込み選手に見えてしまいますが、中身は先行、捲りの、タテ一本の自力選手。
「自力の決まり手が消えちゃいましたが、また取り返しますよ！」と、気持ちは上向きです。
「今回は、川島聖隆君や長尾博幸君もいて、懐かしいです。さっきも話していたんだけど、みんな相変わらずの競走をしているしね。
予選は、地元選手が強そうだけど、僕もいい競走をしたいですね」。昨年５月前橋ミッドナイト予選では、２着に逃げ粘って高配当提供。
ベテランの技発揮で、再び波乱を呼ぶ！？

〔６R〕③長尾博幸（滋賀・８７期）



各地の新聞を見ると、「自在に」というコメントが多い長尾選手ですが、中身は自力。
行けるタイミングを逃さず、ドーンとカマすレースには魅力たっぷりで、決まれば点数以上の脚を発揮。
昨年１２月の前橋ミッドナイトにも出場しましたが、このときは赤板から押さえて駆けて２着。
「あのときは、松岡慶彦さんが来ましたね。松岡さんはやっぱり脚がありますよ」と、決勝進出を逃した、残念な２着でした。
今回は追加ですが、予選は「前に来たときと同じような番組ですね」という感じに。ならば、一気にカマシして、今度は押し切りに期待です。
前検日には、川島聖隆選手が長尾選手の自転車に乗って、「これはよく伸びるなぁ！」と羨ましそうにしていました。
ちなみに川島選手によると、長尾選手は「セッティング博士」なのだそうですよ。

〔７R〕①梅澤謙芝（三重・５７期）



S級でもA級でも、決勝でも一般戦でも、相手が誰であっても、同じスタイルで貫いている梅澤選手。
積み上げた１着数は３９７。自分らしいレースで、早く４００勝を達成してほしいところです。
さて、予選の７レースと言えば、選手間では『メイン』と呼ばれるレース（レースの格は、１レースでも７レースでも同じですが）。
その番組を見るなり、「いや～、厳しい番組ですね…。
オヤジの同期を当てておけ、という番組じゃないですか？（苦笑）」と、出るのはため息ばかり。
オヤジとは、坂本周輝選手の父、坂本勉さんのこと。坂本勉さんも、梅澤選手と同期の５７期です。
息子さんの周輝選手との対戦は、先月四日市予選でもありましたが、このときは坂本選手の逃げ切り勝ち。
人気は坂本選手に集中するでしょうが、「正に一発！」というレースで見せ場、いやそれ以上も！？

では、あっという間の２日間ですが、存分に７車競輪をお楽しみください。


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武田あかりも負けるもんか

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みなさん、こんにちは。
競輪リポーターの武田あかりです。



明日から始まる、前橋ミッドナイトで『武田あかりも負けるもんか！』でご紹介するのは！



青森の坂本周輝選手！！
お父様は坂本勉・元選手、お兄様は坂本貴史選手という、競輪名家の二男さま！！


デビューして初めての冬季移動だった去年、伊豆に行き、とても刺激を受けたという周輝選手。



『僕、いしいJAPANなんです』
と。

？？？？？



そう！
『いしいJAPAN』とは。
静岡の柏木伸介選手率いる柏木道場に、北日本からの冬季移動の選手も参加しての練習チームのこと。

なぜ、『いしいJAPAN』なのか？
チームの役割が、
監督の北海道・石井啓午選手(写真左上)、GＫの青森・新山将史選手(写真右上)、FWの静岡・柏木伸介選手(写真左)、ベンチの静岡・稲葉一真選手(写真右)だとか。
ちなみに、周輝選手は、柏木選手とのツートップですって。
世界を相手に戦いたい集団とおっしゃる『いしいJAPAN』(^^)

冬季期間の練習グループを、サッカーに喩えるあたりが、シャレっ気が効いててステキですよね。


その冬季移動先の練習について、
『伊豆での練習は、柏木さんが、ものすごく練習される方で、そこに参加させてもらってるが、朝6時から夜6時までと、とにかく練習量がすごい。
とくに、八戸ではやってなかったインターバル練習が、かなり手ごたえある。いい練習できてる。』
と、答えてくれました。

練習から、一歩離れると和気あいあいで、練習中はストイックな練習グループで、去年の冬季移動でとても刺激を受けたという周輝選手！！


今年の冬季移動中にも、
『いしいJAPAN2013』ヴァージョンとしてキメポーズで石井選手とお写真をぱちり。



そんな周輝選手に、目指す選手を伺うと、
『兄貴です?
僕より先行にこだわってて、練習に取り組む姿勢とか、僕とは比べものにならないくらい凄い。
僕も先行で勝つ選手になりたい。』
と、教えてくれました。


目指す選手が、お兄さまだなんて、素敵ですよね。
坂本周輝選手の1着権利のミッドナイトでの先行の走りに、注目です。



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竹林一彦の競輪閻魔帳

竹林一彦

専門紙「アオケイ」記者。１９５８年生まれ。
「勝手に喋って聞く耳持たず」のGamboo・予想会も好評。

Gamboo生放送出演中！

★ミッドナイトと夜型選手
午前中の検車場で行き遇った某選手が言った。
「いやあ、きのうはよ～く寝られたからバッチリですよ」と。
本番の競走で位置のなかった某は人気本線の番手を攻め落としてファンの喝采を浴びていた。
快眠を得た選手は「買い」だが、肝心な当該者を探すことはむずかしい。
徹夜麻雀になればまず負けない。睡魔が訪れる明け方近くには滅法強い先輩がいた。
朝型、夜型、深夜型……。誰にも得意な時間帯がある。
ミッドナイト競輪なら夜型～深夜型の選手なのだろうが、それを探すのはこれまた厄介だ。


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とかく・この世は金ばかり～マッチーの七転八起奮戦記

町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。
現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。
前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか！？


ミッドナイトの初期の番組には、アイドル部屋と言うのがあった。
アイドルが自宅で競輪中継を見ている番組作りにして、彼女達が予想するのだ。
この手のアイドルが車券を大的中したのを見た事はないが、アイデア的には面白い内容だった。
普段、競輪に興味を持たない人にも、競輪の良さを伝えようと色々な企画を考えるが、総じて成功していない。
１番てっとり早いのは、ＡＫＢに予想させれば良いと思うが、
競馬とマイナーギャンブルの違いの悲しいサガで実現していない。
今シリーズは、ややお色気路線で、
現役グラビアアイドルの高橋亜由美さんと、小林恵美さんがゲスト出演する予定。
本人曰く、まだ現役バリバリのグラビアアイドル（封印しているだけらしい）
ＭＣ二宮歩美とのトークは面白くなりそう。
ニノのスキルがあれば（競輪界と芸能界に精通している）きっと面白い内容になる事だろう。
今回の解説は初日がダンディー森田さん。いつも三好さんと一緒でオシャレで大人の男の雰囲気。
そして、二日目が、このわたくし。ニコニコ動画で、ぶっ叩かれ、更に神経の図太さも増してきた。
とにかくミッドナイトの中継の質を上げたいし、その為には、敢えてヒール役も必要。
目標のコメント数は１日、１万件。いじって、叩かれ、またいじられ。
とんでもない発言をして、炎上スレスレの画面から消えるか消えないかの振る舞いが、腕の見せ処。
もちろん、緩い所は緩く、予想の所は真面目に堅く当たる予想が僕のモットー。
前回の中継で好評だった、ヤマコウの電話飛び入り電波大ジャックもあるし、
前橋のミッドナイトならではの楽しい放送を期待してもらえればと思っています。


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前橋競輪情報誌ピストファン