ミッドナイト競輪 チャリロト杯(FⅡ)
選手インタビュー
初日勝因敗因
1R
1斎藤 敦
あまり気にしていなかったけど、これで通算100勝を達成。大事に行き、後ろの山下さんには迷惑をかけた。本当は、バックで行ければ良かったけど、病み上がりだったので。2山下 茂樹
斉藤君のタイミングに任せていた。ほぼ、直線勝負だったし、あれ以上、伸びるのは無理ですね。だけど、後輩が百勝を達成してくれ良かった。3坂本 智哉
絶好のハコだったけど伸びなかった。これが現状の脚ですね。4東 隆之
前のラインをサラ脚にしてしまった。二つのラインがサラ脚だし、あの組み立てではダメですね。5番手、6番手になってしまい、宮路さんに申し訳ない。5阿部 龍也
凄く良い掛かりではなかったけど、練習みたいに駆ける事が出来た。風もないし、本当なら逃げ切らないとダメですね。6宮路 智裕
上がりタイムは良くないと思うけど、残り1周できつかった。前がどうなっているかは分からなかった。あれで、東君が3着まで届くとは思わなかった。2R
1入江 航太
中団が沢田さんになったのは意外だった。今日は前を取り、相手が緩く来れば突っ張り、早めに来れば引いてのカマシだった。自分のやりたい走りが出来たし状態は問題ないと思う。2礒田 義則
甘くはないね。入江君が上がった時に一緒に上がってしまった。そこを沢田君が入ってきて。入江君は子供みたいな感じ。お父さんは狙われてしまった。3荘田 竜斗
スタートでミスがあった。中団を取りに行ったけど、そこで失敗して沢田さんに取られてしまった。4川添 輝彦
九州別線で荘田君に任せたし仕方ない。5沢田 勇治
狙ってではない。あのまま中団でも良いと思っていた。そうしたら、熊本勢が上に上がって。そこを真っ直ぐ走っていたら、番手になった。それで仕方なく磯田さんと勝負した感じです。6谷尾 佳昭
娘の曲もBGMに使われているし、勝ち上がる事が出来て良かった。新しいホテルが出来て、最初の地元の勝ち上がり。娘の曲はトラブルメーカーだけど、特に意味はないよ。オレは、ナイター開催の時の曲の方が好きだけど。3R
1大槇 大介
後ろが付いて来やすい様に、ゆっくり捲りに行った。本当は、もっとスパーンと仕掛けた方が得意。1着は取れたけど、やはり組み立てが難しいですね。2平坂 典也
ライン的には地元の大槙君だけど、断りを入れて九州ラインの後ろへ行った。逃げるのは久保君だと思っていたので。やはり、その展開になりましたね。読み通りだけど展開にも恵まれた。3久保 光司
地元の大槙さんは捲りだと思っていたし、自分のペースで駆けた。だけど、舟元さんの追い上げを許して迷惑をかけてしまった。4江口 晃正
舟元君に追い上げられて、自分の位置を守れなかった。少し遅れ気味だったし、そこを外から来られてしまった。5大林 亮介
入江君は捲りなら捲りで良いと思っていた。あとは、タイミングの取り方とか、仕掛けるポイントなどを、少しアドバイスさせてもらった。6舟元 権造
あのまま捲れれば良かったけど、厳しいので番手に追い上げになった。4角から伸びる脚が残っていなかった。だけど、やる事はやったので。7和田 信一
舟元君は良い走りをやってくれたし、それに自分が対応出来なかった。4R
1安谷屋 将志
もっと車間を切らないとダメだった。そこは高橋君に申し訳ない。内のコースは作ったけど、自分の反応が遅れて1着を取る事が出来なかった。2高橋 綜一郎
人気なのに、すみません。ラインで決める走りを意識したけど4角から一杯だった。一人でも多くの九州の先輩を準決に進めたいと思ったので。競らせず、捲らせず、そう走りは出来たけど、ファンには迷惑をかけてしまった。3行成 大祐
真鍋君が中団を取ってくれた。真鍋君が外を踏んでくれ、内のコースが空いた。もっと突っ込めれば良かったですが。勝ち上がれず残念。明日の一般戦は、目標が不在だし自分で何かやりたい。4眞鍋 伸也
中団は取れたけど、そこから伸びなかった。明日の準決は九州4人だけど久保光司君が単騎になる。あの子の走りは好きなので、ラインに関係なく信頼したい。5元砂 海人
磯村君から頑張ろうと言う気持ちが伝わってきた。だけど、強い新人が突っ張りだと厳しいですね。6磯村 蓮太
ミッドだから仕方ないけど、車番が悪いから後ろ攻め。そこを九州勢に突っ張られ何にも出来なかった。7木谷 凉
高橋君が突っ張ってくれ、番手で安谷屋君が仕事をしてくれたおかげ。3番手だし、上手く脚を溜める事が出来た。明日の準決も久保君には悪いけど同じ並びで行く。高橋君、安谷屋君の3番手へ。5R
1吉岡 伸太郎
後ろが木村さんでなく、ビックリした。自分の距離より長かったですね。一気に行かれたけど、何とか3着に残れて良かった。2米原 大輔
あのまま付いていたら失格だと思い迂回した。高鍋君が前々に攻めてくれたけど連結を外した。現地集合になったけど、最後は良く伸びたと思う。3高鍋 邦彰
本当は内から先行したかった。だけど、腹をくくって番手で勝負した。木村さんとバランスを崩す併走になったし危なかった。4木村 勉
内を空ければ、やはり来るよね。そこで高鍋君と併走になってしまった。5服部 克久
前の2人はワンツーだったけど4着だった。4着は2人しか準決に行けないので、ちょっと厳しいな。6井山 和裕
野見君とタイミングが合わず、踏み出しで離れてしまった。7野見 泰要
一気に行こうと思ったけど、丁度、吉岡君にみられてしまい、浮いてしまった。明日は自分の走りをやりたいですね。6R
1佐藤 成人
きっちり、桜井君の仕掛けに付いて行かないと。点数があるから4着でも勝ち上がれると思う。ファンには迷惑をかけてしまった。2桜井 雄太
一生懸命踏んでいたから、調子は分からない。ただ、自分だけのレースだしラインで決める事が出来なかった。そこは反省ですね。みんなに良いと言われているけど、自分自身は納得していない。3八尋 翔平
松本君が行ってくれたけど、真後ろからの捲りで止める事が出来なかった。4大久保 直也
成績より悪くはないと思っていた。高山君が中団から捲ってくれたし、そのスピードに乗れた。桜井君の後ろが離れていたのもラッキーだった。5高山 雄丞
桜井さんより前にいないと勝負にならないと思っていた。最後は桜井さんに飲まれたけど、先捲りが決まって良かった。6松本 一志
力は出し切れたけど7着だった。主導権は取れたし、残りのレースに活かしたい。7北浦 弘幹
7番手になってきつかったけど、桜井君が1着で、ラインには貢献出来た。7R
1藤井 準也
前回の名古屋ミッドは田中さんの地元戦。そこで2回迷惑をかけているので、今日は捲りが決まって良かった。体調を崩して調子が悪かったけど、今回は1週間近く練習が出来たので。2田中 雅史
藤井君が落ち着いてレースを支配してくれた。上手く中団を取ってくれたし、展開に恵まれた。思い切り抜きに行ったけど、差せなかったのが現状の脚ですね。3船倉 卓郎
緒方君と2人で3、4着。緒方君が行けないと思い、一旦、内のコースを探したりした。その辺りの技術がないし下手ですね。4黒田 大介
野上君とは初連係だったけど気持ちの入ったレースをやってくれた。2車でなく3車なら結果も違ったと思う。5大久保 聡
7番手だし、今日の展開では全くチャンスがなかった。6緒方 慎太朗
組み立てが下手だったし、後ろの先輩に迷惑をかけた。最後も仕掛ける事が出来ず、中部勢の捲りに乗っただけ。内容が良くない勝ち上がり方だった。7野上 竜太
ここに向けて仕上げてきたつもりだけど、まだまだですね。地元はいつも良いし、残り2日間は結果を出したい。8R
1太田黒 大心
同県の境君が中団を取ってくれたので。太田君と一緒のレースだし3着なら1着と同じですよ。2田口 守
みんなテレビで見ていると思うし、恥を欠かなくて良かった。ジャンからホームまでは太田君のおかげでなく、オレの実力と書いておいて下さい。最後は太田君を差して、パリ五輪を目指そうと思っていたけど(笑)。3境 啓亨
吉田さんが離れなければ、もっと大敗していた。日浦さんとアウンの呼吸で太田君を後方に置こうと思っていた。4吉田 彰久
当たり前だけど、太田君が強かった。踏み出しは何とか付いて行けたけど2センターで一杯になってしまった。完全に付きバテですね。5橋本 大祐
日浦君の仕掛けに離れてしまい、迷惑をかけてしまった。成績通りで脚がない。6太田 海也
6割ぐらいの力? いや、あれが百%です。中団が牽制してきて、外に来るにも想定内。逆に、その方が下りを使えると思っていた。理想は吉田さんまで連れ込みたかったけど、田口さんとワンツーで良かった。このままS級に特進します!7日浦 崇道
太田君に突っ張られたら、全く出番がない。一旦、押さえてからレースを進めようと。だけど、千切れ待ちしか勝機がないし、もっと踏んでおかないとダメですね。9R
1小林 弘和
みんな脚を使っていたので自分だけサラ脚だった。それで突き抜ける事が出来たと思う。明日は話題の太田海也君と一緒のレース。かなりきついけど、九州で高鍋君を信頼して。2城戸 俊潔
今日は前受けの方が良いと思い、スタートは出た。あとは引いて、自分のタイミングでカマシに行く作戦。裸逃げになりきつかったけど、それなりに粘れたと思う。状態に関しては不安はない。3小川 巧
城戸君のダッシュが良いのは知っていた。分かっていたけど千切れてしまった。明日の準決は太田海也君の番手。スーバースターの番手だし、きっちり今度は2着を確保したい。4森安 崇之
最後は伸びたけど、屋良君に内を掬われたのが痛かった。今日は別線になったけど、準決は地元の城戸君を信頼する。5下野 義城
城戸君の番手に嵌まって展開は良かった。だけど、完全に併されてしまった。やはり、地元で気持ちも違ったと思う。6屋良 朝春
準決も緒方君がいるけど、自分でやる。今日みたいな総力戦です。何でもありの走りが自分に一番合っていると思う。7渡邊 健
位置は決めていなかったけど、初手は地元勢の後ろになった。それから先手ラインに乗りたかったので四国勢の後ろに切り替えた。あとは、流れと言う感じだった。初日インタビュー
1R
斉藤敦
メンバー的にはチャンスだけど、体調を崩して休み明け。そこが一番の心配です。1番車を活かして自力勝負。山下茂樹
大阪同士の斉藤君へ。連係は何度もある。大垣ミッドで落車してから、あまり良くないですね。坂本智哉
新しい玉野競輪場のオープニングレースだし頑張りたい。だけど、成績が成績なので。中国ラインで阿部君の番手へ。東隆之
勝ち上がりで失敗しているから点数が上がらない。負け戦になると、そこそこ走れているけど。メンバー的には予選でなく一般戦みたいだし頑張りたい。流れを見て自力自在に。阿部龍也
高校時代も運動経験がなく、リカバリー能力がない。塾の講師をやったり、板金工をやっていた。大学が受からず、イギリスにも留学。そこでロードバイクの魅力を感じたのも、選手になろうとした理由のひとつ。それで桑原大志さんの師匠の白井圭一郎さんを紹介された。引退した師匠はゴルフのバーチャルの練習場を経営している。自力勝負。宮路智裕
あと7勝で4百勝達成。選手を引退する迄に決めたいですね。代謝に引っ掛からない様に頑張らないと。九州ラインで東君へ。2R
入江航太
熊本のバンクが使えないから、今は一人で練習をやっている。優勝も少ないし、まだ自分のやりたい走りの半分も出来ていない。もっと練習をやらないと。自力勝負。磯田義則
熊本同士の入江君へ。千切れない様に頑張るだけ。荘田君達とは別になりますね。荘田竜斗
川添さんが任せてくれるので熊本勢とは別線。位置には拘り、最後に自力を出したい。川添輝彦
荘田君のコメントが熊本の3番手なら考えたけど…。自分でやるみたいだし信頼して任せたい。沢田勇治
負け戦では自力が決まっているけど、勝ち上がりに失敗している。今は、そこが問題です。前々から攻めて行く。谷尾佳昭
昭和、平成、令和と走っているけど、令和になって50歳以上で最初に1着を取ったのは自分らしい。奈良の解説者の中川さんが言っていた。だけど、だいぶ月日が経ってから言われたので感動はなかった(笑)。バンク自体は変わらないけど、ホテルが出来たのは斬新。中国ラインで沢田君へ。3R
大槙大介
師匠とも一緒に練習をやっているし、バンクに入って練習もやっている。初の地元のレースだし自然と気持ちが入る。2場所前の松山の完全Vが初優勝だった。それまでは準優勝が4回あったので。自力勝負。平坂典也
ライン的には大槙君だが、以前の連係で失敗している。強いけど、捲りタイプだし離れてしまう。なので先手取りそうな九州ラインの後ろへ。久保光司
今回からフレームを変えて走ってみる。3分戦だけど、大槙さんや舟元さんの早駆けはないと思う。落ち着いてペースに持ち込みたい。江口晃正
九州ラインで久保君の番手へ。最近、3、4着が多くて、昔みたいな決め脚がなくなっている。大林亮介
平坂さんは九州の後ろですか。ならば、番手があるので地元の大槙君へ。離れないレースを期待して。舟元権造
自力勝負。ラインを壊す様なヨコはあまりやりたくない。基本はタテの走りで。わしこー(鷲田幸司)がネタにしてくれるのは笑いになるし有り難い(笑)。和田信一
中2日の追加。前期は結構点数を上げたけど、選手生命のピンチが続いているのは間違いない。近畿で舟元君の番手へ。4R
安谷屋将志
九州ラインで高橋君の番手へ。2場所前の高松予選で差してワンツーを決めている。だけど、二日目から中止になってしまった。高橋綜一郎
大分から車で来たけど、疲れました。ゆっくり来たので6時間ぐらい掛かった。ナビを見ながらだし、不便ではなかった。練習はいつも阿部将大とやっている。強いし、良い練習パートナーです。自力勝負。行成大祐
香川同士の真鍋君へ。ヨコも強いし、何でも出来るので。信頼して前を任せたい。真鍋伸也
相手が強いけど、行成さんが任せてくれた。前々から何でもやる。元砂海人
前回は決勝にも乗れたし状態は上向いている。中部近畿ラインで磯村君の番手へ。磯村蓮太
玉野を走るのは2度目。高橋君が強いけど自力勝負。木谷凉
本線の3番手だし頑張りたい。九州で結束して高橋君、安谷屋君の後ろへ。5R
吉岡伸太郎
練習もハードにやってきたし悪くないと思う。前回は地元戦だったけど、踏めていた。予選だしヨコは考えずに自力勝負。米原大輔
沖縄でキッチンカーはやっているけど、今はコロナ禍で休業状態。イベントやアウトレットで、休日にやっていた。怪我をしてから捲りも出ないし、成績も落としてしまった。九州で高鍋君の番手へ。高鍋邦彰
3分戦だけど3車なのは大きいですね。先行か捲りの自力勝負。木村勉
成績より悪い状態ではない。四国ラインで吉岡君の番手へ。服部克久
少しずつ戻している状態。前回は予選をクリアしている。九州の3番手です。井山和裕
地元の野見君を信頼する。いつも行ってくれるので有り難い。野見泰要
今回は予備だったので前検日の追加。だけど、走る準備はしていたので。太田海也君の番手が良かったけど、そんなに甘くはないよね(笑)。自力勝負。6R
佐藤成人
もう1回、S級に戻りたい気持ちは当然ありますよ。あとは、脚が追い着くかですね。何度も連係している桜井君の番手へ。桜井雄太
成績は良いけど納得していないし、感じも良くない。たまたま、数字が良いだけ。自力勝負。八尋翔平
九州ラインで松本君へ。2車だけどチャンスがありそうなメンバーだ。大久保直也
2場所連続して中止。普通は、その場で賞金が支給されるけど、中止だと銀行振り込みになる。まだ、振り込みがないし、お金がない。だから、稼がないと(笑)。四国ラインで高山君へ。高山雄丞
玉野は結構相性の良いバンクだった。夜は影響がないと思うけど、建物がなくなったし風向きは変わるでしょうね。自力勝負。松本一志
チャレンジで初優勝した思い出のバンク。その1回しか走っていないけど良い思い出です。自力勝負。北浦弘幹
室内練習をやるようになり、車が出る様になった。バーチャルでゲーム感覚で練習出来るのが良いですね。中部近畿ラインの3番手。7R
藤井準也
和歌山で落車失格。その落車は軽傷だったけど、その後に体調を崩した。それで、この2場所は良くなかった。あとは失格も多いし、そこは気をつけないと。自力勝負。田中雅史
中部で藤井君の番手へ。前回の名古屋ミッドの準決と最終日に連係。何れも共倒れだし、今回は結果を出したい。船倉卓郎
九州で緒方君へ。目標がいなければ自力を出しているけど、ここは緒方君がいるので。黒田大介
中四国ラインで野上君へ。連係するのは今回が初めて。大久保聡
普通に点数通りの並びで構わない。九州で結束して3番手です。緒方慎太朗
前回の小松島は突風が吹いていた。その中でも2日間バックを取れたので。自力勝負。野上竜太
地元だけど気負わずリラックスして走りたい。自力勝負。普段は高校と大学が同じ、奥村先輩と一緒に練習をやっている。8R
太田黒大心
えらいところに入ってしまった(笑)。太田君は、相当強いですよね。後ろを千切る様なレースでないと、僕らにはチャンスがない。熊本同士の堺君を信頼する。田口守
体調を崩して前回の小松島が復帰戦だった。初日は恵まれて1着だけど、そこまで内容が良くなかった。太田君の番手で嬉しいけど恥を欠かない様に。付いて行き2着か千切れて7着でしょう(笑)。堺啓亨
少しでも良いからひと泡吹かせたいですね。自力で見せ場を作りたい。吉田彰久
太田君ラインの3番手。付いて行く自信はないけど、なるべく離れない様に。橋本大祐
中部近畿で日浦君へ。息子も頑張っているし、もっと強くなって欲しいね。それでも地道に一歩ずつ、頑張っていると思う。太田海也
ナショナルチームに1月から加入。だから今は伊豆の250で練習をやっている。中野君はライバルと言うより、良き相談相手。同じ、早期卒業組みなので。ラインで決める事を意識しているけど、自分が長い距離を踏めば、後ろは楽だと思う。もちろん完全優勝を狙って。日浦崇道
とにかく、踏んでおいて太田君より前にいないと。自力勝負。9R
小林弘和
来期はS級に復帰する。今期も別府のミッドナイトで優勝出来たので。屋良君がガンバルと言うので前を任せたい。城戸俊潔
太田君が追加で入りそうなのは分かった。準決は太田君、小川さんの番組だろうけど、決勝なら一緒の可能性がある。最近は人の後ろも多いので気にならない。初日特選は、長い距離を踏みたい。自力勝負。小川巧
来期もA級のまま。前期のS級では点数を取れなかった。昔はダッシュ戦は得意だったけど、年を取ってから踏み出しがきつくなってきた。ここは後輩の城戸君へ。森安崇之
2場所連続して優勝しているけど、たまたまですよ。中4日なので、ジムに行き、ウエイトしかやっていない。四国ラインで下野君の番手へ。下野義城
城戸君は同期だし、負けない様に走りたい。連係は難しいし、別線ですね。普段通り、先行か捲りの自力勝負。屋良朝春
自分で何かやりたい。渡辺さんに、ラブコールを送ったけど簡単に却下された。当たり前ですよね(笑)。渡辺健
一番逃げないラインの3番手に付くはずないでしょ(笑)。ここは位置を決めずに走る。チャレンジ決勝インタビュー
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A級決勝インタビュー
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
令和4年2月27日
高知(施設改善)裏記念の2日目は、南国土佐にいち早く春が来た様で、抜群のバンクコンディションと成ったのに2次予選に入るや信じられぬ出来事ばかり、これ迄の常識を根底から覆すものばかりだったのに、皮肉な事に一番ヤバイと思ってた最終レースが本命で収まるとは。3日目はどんな事が起こるのか、こんなメンバーなので、全レース疑ってかゝるべきなのかも。売り上げはコロナ巣籠りで、裏で3場所あっても関係なく13億は裏記念なら大成功、心配は突然中止した川崎ナイターの轍を踏まない事を祈るしかありません。3日目のヒントは5車立の1~3Rは論外なので4レースから。
4R、2予で金子幸央に番手捲りを喰らった朝倉智仁、怒りのハイパワー。
5R、河合佑弥を利す中川貴徳と宮城コンビ。
6R、太田龍希の捲りと九州コンビで独占。
7R、近畿コンビに瀬戸内コンビ。
8R、菊池岳仁のバカ逃げで武田豊樹の首位から2・3着探し。
9R、佐々木豪・木村隆弘の折り返しに中部コンビの2・3着。
10R、中西大から瀬戸内と九州コンビの表・裏。
11R、金子幸央の捲り3連勝。
12R、狙いは福島コンビと岩谷拓磨の一発大捲り。
明るい表通りで
数ヶ月前、現在放送中のNHKの朝ドラで『On the Sunny side of the Street』が聞こえて来た時、嗚呼「明るい表通りで」じゃないかと嬉しくなった。
もう五六年前か、色川武大のエッセイを読み返していて、「ルイの唄の完成度からいえば三十年~四十年代の方がいいけれども、私は初期の頃が唄に関しても好きで、ルイ・アームストロングは二十年代に集約し、あとはぶったぎってもいいくらいに思っている」(『唄えば天国ジャズソング――命から二番目に大事な歌』所収「ミス・ニューオリンズ」より抜粋)という文章にぶち当たり、サッチモ(ルイ・アームストロング)の戦前のSP盤をCD化したシリーズを闇雲に蒐集した。その時えらく気に入ったのが1934年録音の『On the Sunny side of the Street』(邦題「明るい表通りで)だった。
先行屋A-自力屋B―追込屋Cが本線。Aが苦しい所を仕掛けるとBははぐれた。あ~あ。Aの番手には敵方の自力が嵌まり込み4角を廻る。裸逃げのAが遮二無二振り絞るが、さっさと、若しくは慌てず、若しくは冷静に、捲りに転じたB-Cで無情にも一気に横を通過して行った。ま、Bは本命だから仕方ないっちゃ仕方ないものの、昔はこんなの滅多になかったなとぼやく私が居る。
最近、九車立ての旧態の競輪を見るとほっとする。
還暦くらいから涙もろくなったが、この頃一寸したことでそれが頻繁になった。
暇だからと観る映画や読む本は旧作ばかりである。
愈々付いて行けない固陋の爺だ。
前述の佳曲はいつでも聴ける様にiTunesのプレイリスト「サッチモちゃん」に入れてある。
暗い世相に連れてだろうか、競輪が何んだか明るくない。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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