週刊実話&eーSHINBUN杯(FⅠ)
選手インタビュー
S級決勝インタビュー
坂本健太郎=準決は津村君の頑張りが全て。同県の後輩に決勝に乗せてもらうほど、嬉しい事はない。何かあれば腹をくくれと言ってあったし前々に攻めてくれた。F1であるあるだけど、前の自力選手がG1クラスだと、後ろが離れる。それも読み通りだった。ここも津村君に前を任せる。
津村洸次郎=坂本さんの作戦がバッチリ嵌まった。前々に踏んでいれば菊池君が一人で飛んでくると。久々の決勝だし、何かあれば、そのまま駆けるつもりでいた。前々に攻める自力勝負。
山崎芳仁=もう、これ以上強くなる事はないし、疲れを残さない様にするだけ(笑)。準決にしても、外、外を回らされたが、自分のタイミングで行けたので悪くない。自力で優勝を狙いたい。
山田義彦=単騎で流れを見ながら。今回、中田健太と岡山市内に前泊。2人で高級居酒屋に行き57000円の支払い。ノドグロや白子、ウニが美味しくて何度も注文した。散財したから、お金が欲しかったし、それがモチベーションになったと思う。準決は6番車でノーマークだったし、6番車なりのスキルで走る事が出来た。
岡村潤=ここも山崎さんの後ろ。追走する面には問題ないけど、そこからの伸びは物足りない。あの苦しい展開でも山崎さんは行ってしまのだから強いね。かなりの距離のロスがあったので。
原田研太朗=今回はスポンサー契約しているイー新聞杯。イー新聞の山口社長も表彰式に来るみたいだし、優勝したいですね。スピードに乗ってしまえば問題ないし、体調も問題ない。3連続優勝も意識して自力で仕掛けたい。
山下一輝=研太朗のスピードが凄いし、ここも恵まれたいですね。好きなレースで構わないし、捲りで勝つ走りをやってもらえれば。
津村洸次郎=坂本さんの作戦がバッチリ嵌まった。前々に踏んでいれば菊池君が一人で飛んでくると。久々の決勝だし、何かあれば、そのまま駆けるつもりでいた。前々に攻める自力勝負。
山崎芳仁=もう、これ以上強くなる事はないし、疲れを残さない様にするだけ(笑)。準決にしても、外、外を回らされたが、自分のタイミングで行けたので悪くない。自力で優勝を狙いたい。
山田義彦=単騎で流れを見ながら。今回、中田健太と岡山市内に前泊。2人で高級居酒屋に行き57000円の支払い。ノドグロや白子、ウニが美味しくて何度も注文した。散財したから、お金が欲しかったし、それがモチベーションになったと思う。準決は6番車でノーマークだったし、6番車なりのスキルで走る事が出来た。
岡村潤=ここも山崎さんの後ろ。追走する面には問題ないけど、そこからの伸びは物足りない。あの苦しい展開でも山崎さんは行ってしまのだから強いね。かなりの距離のロスがあったので。
原田研太朗=今回はスポンサー契約しているイー新聞杯。イー新聞の山口社長も表彰式に来るみたいだし、優勝したいですね。スピードに乗ってしまえば問題ないし、体調も問題ない。3連続優勝も意識して自力で仕掛けたい。
山下一輝=研太朗のスピードが凄いし、ここも恵まれたいですね。好きなレースで構わないし、捲りで勝つ走りをやってもらえれば。
A級決勝インタビュー
福島栄一=今回は師匠の児玉慎一郎さんと一緒だし、捲りが出て、良い走りを見せる事が出来たと思う。上がりタイムも11秒5だし納得です。踏んだ感じは2日間共に良いですね。初日特選と同じく地元コンビの後ろです。
佐藤雅彦=後輩の阿部君が行ってくれたけど、捲りを止められず残念。踏み上がっていたし掛かりも良かった。あの準決は福島君が強かっただけ。初日特選と全く同じメンバーだし、単騎で決めずに走る。
稲村成浩=中村君が強いから恵まれて決勝に乗る事が出来た。調子は変わらず普通ぐらい。初日特選と同様に中村君、星野君の栃木コンビの後ろへ。
中村隆生=自力勝負。初日特選は山本奨さんに完敗だったけど準決は稲村さんとワンツーだったので。出来は問題ないと思う。いわき平、岸和田と続き、3場所連続の優勝を目指したい。
山本奨=自力。優勝した前回の別府に続き、絶好調ですよ。2日間、きっちり自力を出せているし、仕掛けも早いと思う。新人みたいなレースをやれている(笑)。地元は何度か優勝しているしプレッシャーも特にない。
田中勇二=3日間連続の山本君。準決は差せなかったけど、2日間、山本君とワンツーだし強いね。お互い、状態も良いと思う。とにかく勝つ走りをやってもらいベストを尽くして優勝を狙いたい。地元優勝は1回だけある。
星野辰也=同県の中村君に頑張ってもらう。弟子の坂井洋とは一緒になれば練習をやるけど基本的に別。俺に似てイケメンでしょう(笑)。準決は市川さんが駆けてくれ恵まれた。
佐藤雅彦=後輩の阿部君が行ってくれたけど、捲りを止められず残念。踏み上がっていたし掛かりも良かった。あの準決は福島君が強かっただけ。初日特選と全く同じメンバーだし、単騎で決めずに走る。
稲村成浩=中村君が強いから恵まれて決勝に乗る事が出来た。調子は変わらず普通ぐらい。初日特選と同様に中村君、星野君の栃木コンビの後ろへ。
中村隆生=自力勝負。初日特選は山本奨さんに完敗だったけど準決は稲村さんとワンツーだったので。出来は問題ないと思う。いわき平、岸和田と続き、3場所連続の優勝を目指したい。
山本奨=自力。優勝した前回の別府に続き、絶好調ですよ。2日間、きっちり自力を出せているし、仕掛けも早いと思う。新人みたいなレースをやれている(笑)。地元は何度か優勝しているしプレッシャーも特にない。
田中勇二=3日間連続の山本君。準決は差せなかったけど、2日間、山本君とワンツーだし強いね。お互い、状態も良いと思う。とにかく勝つ走りをやってもらいベストを尽くして優勝を狙いたい。地元優勝は1回だけある。
星野辰也=同県の中村君に頑張ってもらう。弟子の坂井洋とは一緒になれば練習をやるけど基本的に別。俺に似てイケメンでしょう(笑)。準決は市川さんが駆けてくれ恵まれた。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
体のどこも痛くないスポーツ選手などいない、とは言うけれど
有名野球選手が言っていた、肩が痛い、肘が痛い、足が痛い、プロなんだから仕方がない。むしろ体のどこも痛くない野球選手などいない。それでも試合に出るのがプロというものだ、と。
あらゆるスポーツ種目のプロ選手にもひびく言葉にきこえた。
落車という避けられぬ事故がつきものの競輪選手にとってはなおさらであろう。
怪我あけの選手が走っている。実力からは本命だ。が、状態はどうなのだろう。それでもまあまあの人気になる。負けた。内容も良くない。翌日の敗者戦に移る。ここなら! と一本人気を背負う。が、見せ場なく中間着をとっただけ。最終日には名前がない。途中欠場を知り、客は口々に言う。まだ全然治ってなかったのだ。と、ここまでは昔からありがちなことだけど、昨今はそれでも最終日も走る場面をたまに見る。格落ちの番組だからふたたび本命がつく。客は迷う。二日間酷いけどな、大丈夫かしら? いや、乗るんだから勝って帰る気だろう。二日間無残だった選手が一番人気にたてまつられる。昔だってそういうケースがなかったわけではない。ただ、選手紹介時より猛烈な野次が浴びせられたものだ。むろん今も同様かもしれないけれど、野次将軍達の人数は昔の比ではないし、昨今の客はやさしいから「今日こそがんばれ」声援がとんだりもする(それも競輪の良いところでもある)。
競輪選手だって生活がかかっている。レースを走らなきゃ一銭も入ってはこない。勝てそうもない状態でも欠場はできない。それはじゅうじゅう承知しているし、だいたい今日も駄目だと思えばこちらははずして買う自由をもつ。なんだけど毎日見ている方にとっては複雑な感情が起るのもまた仕方ない。
なにゆえ長広舌をふるって堂々めぐりの文章を書いているかというと、結局私は「今日は負けないだろう」と打ってしまう性向だからである。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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